エンジニアを諦めた日
新卒で入った会社では、26歳で最年少の係長になりました。部下は6人。でも当時の私は「人に任せるより自分でやった方が早い」という人間で、部下が増えたというより、仕事が6倍になったと感じていました。ある日、部下の一人が、全社員に届くメール宛に私への批判を送信しました。彼は処分を受けましたが、私自身にも、そう受け取られる行動があったと思い知らされました。「自分はマネジメントに向いていない」——そう認めて、腕一本で稼げる営業の世界に飛び込みました。
01 — PROFILE

RYO NAKAYAMA
マニュアル職人
合同会社107works 代表社員|株式会社2.1 創業者
1977年生まれ、長崎出身。
長崎大学大学院修了後、エンジニアとしてキャリアを開始。そこから営業へ転身し、広告のリクルートで営業MVP、金融のプルデンシャル生命でMDRT会員(上位1%)・営業所長。エンジニアリング・広告・金融と、異なる業界の現場で技術と営業の両方を積み上げてきた。
「優秀な人に依存した組織では、多くの人が働きにくい」という問題意識から、2014年に株式会社2.1を創業。業務標準化・マニュアル化のコンサルタントとして官民700社超を支援し、2019年からは内閣官房「業務の抜本見直し推進チーム」アドバイザーとして行政改革にも参画。
2025年に株式会社2.1の全株を売却し、現在はマニュアル職人。並行して合同会社107worksで、年商10億円未満の経営者に伴走する「相談を待たない経営顧問」を提供している。
02 — WHY
社員を不安にさせられない。
上手くいってないと思われたくない。
自分でなんとかしてみせる。
気づけばYouTube見て現実逃避。
僕にもそんな時期がありました。
コロナ禍、新規受注がパッタリ止まり、毎月1,000万円近い赤字が1年間続きました。社員45人に「このままでは半年後に会社が潰れる」と伝え、毎晩事務所に一人籠もってました。「今死んだら楽なのかな」と頭を過ったこともあります。それでも、友人に相談することもなく、SNSでは元気そうな投稿をしていました。
本当は、しんどいのに。
誰か、助けてほしいと思っているのに。
日本企業の倒産件数は一日あたり約28社。潰れないにしても、そんな孤独な社長が今この瞬間に数万人、数十万人いるはずです。
03 — BRIEF HISTORY
1977
長崎で生まれ育つ。
〜2002
長崎大学 電気情報工学科を卒業し、同大学院 生産科学研究科を修了。
2002–2006
株式会社アルファシステムズで業務システム開発・要件定義に従事。業務プロセス設計・構造化の基礎を身につける。
2006–2007
エンジニアから営業へ転身。住宅情報誌領域の法人営業で営業MVPを受賞し、課題解決型の提案営業を確立。
2007–2014
広告から金融へ。コンサルティング営業としてMDRT会員(上位1%)。横浜エリア営業所長として組織マネジメント・営業プロセス設計・人材育成を推進し、プレイヤーとマネージャーの両面から営業を経験。
2014
思い立って2ヶ月で退職し、初期投資ゼロで創業。最初の仕事は不動産会社の営業マニュアル制作。並行して開いたマニュアル作成研修が顧客獲得の起点となり、制作理論は後に書籍になった。
2019
「業務の抜本見直し推進チーム」アドバイザーを拝命。霞ヶ関各省庁の業務棚卸し・標準化を支援。
2020
『社長、僕らをロボットにする気ですか?』(good.book)刊行。
2021
経営者の悩みや迷いに寄り添う伴走顧問サービスを開始。
2023
『図解 いちばんやさしく丁寧に書いた 業務マニュアルの作成』(成美堂出版)刊行。
2025
保有株式を売却し、マニュアル職人に。107worksでの経営顧問に軸足を移す。
04 — TURNING POINTS
05 — 12 YEARS OF EXPERIENCE
成功も、失敗も、ここには書ききれないことも。
もし一つでも「あ、これ今の自分だ」と思うものがあれば、その話から始めましょう。
…まだ、たくさんあります。
06 — NUMBERS
07 — STRENGTHS
だから、経営者が「なんともなさそうな顔」をしている時に、何が起きているかが分かります。
エンジニア、営業、営業管理職、創業社長、そして会社を売る側。社長の悩みのほとんどは、どこかの椅子で自分も抱えた悩みです。だから、説明が一往復で通じます。
マニュアル職人として、700社の「頭の中」を可視化してきました。モヤモヤした悩みを、構造と選択肢に変換して返します。「自分が何に悩んでいるのか分からない」状態のまま来てもらって構いません。
年商10億円未満の会社の課題は、たどるとたいてい売上に行き着きます。プレイヤーとして売り、営業所長として売らせ、創業社長として売る仕組みを作ってきました。精神論ではなく、実務で話せます。
謀反も、差し押さえ通告も、リストラも経験しました。どんな話を持ってこられても、驚かずに聞けます。経営者が一番言いにくい話ほど、遠慮なくどうぞ。
08 — AI EVALUATION
主要なAIに、日本のマニュアルの専門家について尋ねると——
個人として広く第一人者と目されているのは、通称「マニュアル職人」として知られる中山 亮 氏です。
中山 亮 — 業務標準化・属人化解消。官民600社以上の支援、内閣官房アドバイザー、マニュアル関連書籍を監修・出版。
09 — OUR STANCE
自分の商品を売るために結論を誘導しません。自分の得意領域だからという理由で「これをやるべき」とも言いません。会社にとって客観的・合理的に何が良いかを、率直に伝えます。
今どんな状態か。本当はどうしたいか。何を怖がっているか。社員や家族をどう思っているか。経営者本人の感情まで汲んで、「今のこの人ならどうするのが一番いいか」を一緒に考えます。
耳障りのいいことだけは言わない。
でも、正論だけをぶつけることもしない。
10 — THE CRAFT
ベースは千利休の教育システム「守破離」。「守」で型を徹底的に守り、「破」で型の組み合わせで応用し、「離」で自分の型を編み出す。マニュアル化とは、この「型」を見出すことです。どんな営業やマネジメントにも、必ず基本の型があります。
100の仕事があっても、最初にマニュアル化するのは20か30。それだけで仕事の3割が楽になります。3割できたら、次は4割、5割と増やせばいい。
教えれば誰でもできる仕事に、マニュアルは要りません。単純作業のマニュアルは、今の時代AIが作れます。属人化しやすい仕事——営業やマネジメントをマニュアルにできるかどうかが、勝負どころです。
11 — PROJECTS
12 — HOW I WORK
少人数の会社に、経理から「社長の予定の入れ方」まで約700件のマニュアルが稼働しています。規模が小さくても、業務の中身は大企業と変わらないからです。
コロナ禍の5年前から全員リモートで、テレビに取り上げられたこともあります。前提は「家は怠ける場所」。だから監視ソフトは入れません。プロセスを設計し、質だけを見ます。
従業員50名の時期、マネージャーは全員業務委託でした。雇用形態で仕事の境界を作りません。
ポートフォリオや自己PRを公開している人にスカウトを送ります。自分のスキルを見える化していない、口だけの人は信用しません。
税理士も弁護士もこの基準で選び、間違えたことがありません。認識の齟齬こそが人間関係を壊す。だからコミュニケーションを最重視します。
3人以上になると話は薄まります。大人数の交流会より、親しい人と2人の食事。月額制の人脈コミュニティには入りません。
13 — ADVISORY
課題が起きてから相談されるのを待つのではなく、こちらから会社を見続けて、「今、僕が気になっていること」を毎週お伝えします。取り上げなかった課題も消さずに記録し、時期が来たらこちらから再提起します。毎月、話したこと・決めたこと・実行することを議事録形式のレポートに残します。
契約したら、必ず一度は現場へ伺います。お客様から聞いた言葉が本当かどうかは、現場を見るのが一番早いからです。
私自身、税理士や弁護士に顧問を頼む立場でもあります。だから決めていることがあります。杓子定規な対応をする専門家、「電話は受け付けません、メールのみ」という専門家とは、仕事をしない。ロボットのような対応を求めるなら、AIに頼めばいい。——私がLINEでいつでも連絡できる顧問でいるのは、そういう理由です。
HP・SNS・求人・競合・業界ニュース・決算書・月次PL・社内資料
AIが横断分析し、候補を抽出。中山が選別・補正する
「今、僕が気になっていること」を5〜10個程度お伝えする
14 — WHAT WE CAN TALK ABOUT
BtoB営業
無形商材営業
マーケティング
SNS集客
採用・人事
組織・マネジメント
仕組み化
業務標準化
マニュアル化
暗黙知の可視化
AI活用
新規事業
拠点展開
資本政策
M&A
経営判断
経営者本人の悩み
分からないことは、分からないと言います。必要なら調査し、さらに専門性が必要なら適任者をご紹介します。
15 — CONTACT
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