01 — PROFILE

合同会社107works 代表社員 中山亮

RYO NAKAYAMA

中山 亮なかやま りょう

マニュアル職人

合同会社107works 代表社員|株式会社2.1 創業者

1977年生まれ、長崎出身。

長崎大学大学院修了後、エンジニアとしてキャリアを開始。そこから営業へ転身し、広告のリクルートで営業MVP、金融のプルデンシャル生命でMDRT会員(上位1%)・営業所長。エンジニアリング・広告・金融と、異なる業界の現場で技術と営業の両方を積み上げてきた。

「優秀な人に依存した組織では、多くの人が働きにくい」という問題意識から、2014年に株式会社2.1を創業。業務標準化・マニュアル化のコンサルタントとして官民700社超を支援し、2019年からは内閣官房「業務の抜本見直し推進チーム」アドバイザーとして行政改革にも参画。

2025年に株式会社2.1の全株を売却し、現在はマニュアル職人。並行して合同会社107worksで、年商10億円未満の経営者に伴走する「相談を待たない経営顧問」を提供している。

02 — WHY

社長って、
なんともなさそうな顔をする。

社員を不安にさせられない。
上手くいってないと思われたくない。
自分でなんとかしてみせる。
気づけばYouTube見て現実逃避。

僕にもそんな時期がありました。

コロナ禍、新規受注がパッタリ止まり、毎月1,000万円近い赤字が1年間続きました。社員45人に「このままでは半年後に会社が潰れる」と伝え、毎晩事務所に一人籠もってました。「今死んだら楽なのかな」と頭を過ったこともあります。それでも、友人に相談することもなく、SNSでは元気そうな投稿をしていました。

本当は、しんどいのに。
誰か、助けてほしいと思っているのに。

日本企業の倒産件数は一日あたり約28社。潰れないにしても、そんな孤独な社長が今この瞬間に数万人、数十万人いるはずです。

03 — BRIEF HISTORY

これまでの歩み。

1977

長崎で生まれる

長崎で生まれ育つ。

〜2002

長崎大学・大学院

長崎大学 電気情報工学科を卒業し、同大学院 生産科学研究科を修了。

2002–2006

システムエンジニア

株式会社アルファシステムズで業務システム開発・要件定義に従事。業務プロセス設計・構造化の基礎を身につける。

2006–2007

リクルート

エンジニアから営業へ転身。住宅情報誌領域の法人営業で営業MVPを受賞し、課題解決型の提案営業を確立。

2007–2014

プルデンシャル生命

広告から金融へ。コンサルティング営業としてMDRT会員(上位1%)。横浜エリア営業所長として組織マネジメント・営業プロセス設計・人材育成を推進し、プレイヤーとマネージャーの両面から営業を経験。

2014

株式会社2.1 創業

思い立って2ヶ月で退職し、初期投資ゼロで創業。最初の仕事は不動産会社の営業マニュアル制作。並行して開いたマニュアル作成研修が顧客獲得の起点となり、制作理論は後に書籍になった。

2019

内閣官房アドバイザー

「業務の抜本見直し推進チーム」アドバイザーを拝命。霞ヶ関各省庁の業務棚卸し・標準化を支援。

2020

著書1冊目

『社長、僕らをロボットにする気ですか?』(good.book)刊行。

2021

合同会社107works 設立

経営者の悩みや迷いに寄り添う伴走顧問サービスを開始。

2023

著書2冊目

『図解 いちばんやさしく丁寧に書いた 業務マニュアルの作成』(成美堂出版)刊行。

2025

株式会社2.1 全株売却

保有株式を売却し、マニュアル職人に。107worksでの経営顧問に軸足を移す。

04 — TURNING POINTS

3つの転機。

エンジニアを諦めた日

新卒で入った会社では、26歳で最年少の係長になりました。部下は6人。でも当時の私は「人に任せるより自分でやった方が早い」という人間で、部下が増えたというより、仕事が6倍になったと感じていました。ある日、部下の一人が、全社員に届くメール宛に私への批判を送信しました。彼は処分を受けましたが、私自身にも、そう受け取られる行動があったと思い知らされました。「自分はマネジメントに向いていない」——そう認めて、腕一本で稼げる営業の世界に飛び込みました。

カフェの隣の席で

プルデンシャル生命で営業所長だった頃、分厚いマニュアルがあり、私自身それで業績を上げてきたのに、部下が売れない時期がありました。誰よりも早く出社し、夜10時の帰社を出迎えてロープレに付き合っても、ダメでした。ある日、部下がカフェで商談すると聞き、客を装って隣の席に座ってみたんです。驚いたことに、彼は全くマニュアル通りにやっていませんでした。練習ではできていたのに、です。人の解釈は自分とは違う。事実は現場でしか分からない。そして、マニュアルは読む人には難しかった。「私がこれを読んだら、どう解釈してどう動くか」を行間に書き足していくと、部下たちは売れ始めました。これが、マニュアル職人の原点です。

実は新卒の頃から、大前研一さんの学校に自腹で通って起業を学んでいました。それでも起業しなかったのは、「使命——命を使う」と呼べる仕事に出会えていなかったからです。マニュアルがきちんと整備されれば、働く人にも企業にも貢献できる。これなら使命としてやれる。そう思えたのが、この頃です。

全員をリストラした冬

コロナ禍の赤字をようやく黒字に戻した矢先、年金事務所から「猶予中の社会保険料を一括返済できなければ差し押さえる」と通知が来ました。それを聞いた社員の一人が「従業員を連れて独立するから、売上もよこせ」と言い出しました。私は正社員全員のリストラを決断し、全員分の再就職先をお客様に頭を下げて斡旋しました。古参の社員には「社長一人に大変な思いをさせていたとは知りませんでした」と謝られました。身軽になった後、以前私のセミナーに参加していた方と再会し、「一緒にやらないか」と声をかけていただいた——それが株式売却の真相です。

このあたりの話は、Biz libraryのインタビューでも語っています。

05 — 12 YEARS OF EXPERIENCE

12年間、
いろいろありました。

成功も、失敗も、ここには書ききれないことも。
もし一つでも「あ、これ今の自分だ」と思うものがあれば、その話から始めましょう。

  1. 01売れると思い込んで市場調査せず創業
  2. 02無形商材で営業から納品まで属人化
  3. 03人脈ばかり気にして会食・ゴルフに勤しむ
  4. 04人材採用を丸投げして離職率が爆増
  5. 05採用した幹部候補の経歴詐称が発覚
  6. 06取締役が社員を引き連れて独立
  7. 07株式の35%を譲渡した先が粉飾決算
  8. 08インターンから採用した新卒社員が経費横領
  9. 09全社員をリストラした(全員分の再就職先を斡旋)
  10. 10株主が後になって融資だったと言い出した
  11. 11一生ついていきますと言った社員が真っ先に辞めた
  12. 12地方拠点を出したら、
  13. 13入社直後の中途社員に労働組合を設立された
  14. 14顧客複数社からの入金が無くキャッシングした
  15. 15業績悪化で自分の報酬を半分にした
  16. 16年金事務所に突然資産を差し押さえられそうになった
  17. 17提案書、セミナー、YouTubeを丸パクリされた
  18. 18スタッフの小さなミスをきっかけに全額返金を迫られた
  19. 19初出版直後、数千万の売上に繋がった

…まだ、たくさんあります。

06 — NUMBERS

数字で見る。

12年会社経営
700社超内部から支援した会社
240回研修登壇
1,500時間累計登壇時間
約700件社内で稼働するマニュアル
最大50名フルリモートで率いた組織
2冊著書
上位1%MDRT会員(プルデンシャル生命時代)

07 — STRENGTHS

経営を、内側から見てきた人間として。

だから、経営者が「なんともなさそうな顔」をしている時に、何が起きているかが分かります。

経営者の椅子に、ぜんぶ座ったことがある

エンジニア、営業、営業管理職、創業社長、そして会社を売る側。社長の悩みのほとんどは、どこかの椅子で自分も抱えた悩みです。だから、説明が一往復で通じます。

暗黙知を、言葉にする技術がある

マニュアル職人として、700社の「頭の中」を可視化してきました。モヤモヤした悩みを、構造と選択肢に変換して返します。「自分が何に悩んでいるのか分からない」状態のまま来てもらって構いません。

売上の話が、実務レベルでできる

年商10億円未満の会社の課題は、たどるとたいてい売上に行き着きます。プレイヤーとして売り、営業所長として売らせ、創業社長として売る仕組みを作ってきました。精神論ではなく、実務で話せます。

修羅場に、免疫がある

謀反も、差し押さえ通告も、リストラも経験しました。どんな話を持ってこられても、驚かずに聞けます。経営者が一番言いにくい話ほど、遠慮なくどうぞ。

08 — AI EVALUATION

AIに、聞いてみた。

主要なAIに、日本のマニュアルの専門家について尋ねると——

個人として広く第一人者と目されているのは、通称「マニュアル職人」として知られる中山 亮 氏です。
Gemini|「マニュアル作成コンサルの第一人者は?」への回答(2026年9月)
中山 亮 — 業務標準化・属人化解消。官民600社以上の支援、内閣官房アドバイザー、マニュアル関連書籍を監修・出版。
ChatGPT|「マニュアルで日本で有名な人物は?」への回答。最初に名前が挙がる(2026年9月)

09 — OUR STANCE

正論だけでは、
経営は前に進まない。

01

ポジショントークを
徹底的に排除する。

自分の商品を売るために結論を誘導しません。自分の得意領域だからという理由で「これをやるべき」とも言いません。会社にとって客観的・合理的に何が良いかを、率直に伝えます。

02

感情も、
経営判断の一部です。

今どんな状態か。本当はどうしたいか。何を怖がっているか。社員や家族をどう思っているか。経営者本人の感情まで汲んで、「今のこの人ならどうするのが一番いいか」を一緒に考えます。

耳障りのいいことだけは言わない。
でも、正論だけをぶつけることもしない。

10 — THE CRAFT

マニュアルの、考え方。

守破離から始める。

ベースは千利休の教育システム「守破離」。「守」で型を徹底的に守り、「破」で型の組み合わせで応用し、「離」で自分の型を編み出す。マニュアル化とは、この「型」を見出すことです。どんな営業やマネジメントにも、必ず基本の型があります。

全部は作らない。

100の仕事があっても、最初にマニュアル化するのは20か30。それだけで仕事の3割が楽になります。3割できたら、次は4割、5割と増やせばいい。

作りづらいものほど、価値がある。

教えれば誰でもできる仕事に、マニュアルは要りません。単純作業のマニュアルは、今の時代AIが作れます。属人化しやすい仕事——営業やマネジメントをマニュアルにできるかどうかが、勝負どころです。

11 — PROJECTS

手がけていること。

12 — HOW I WORK

仕事のやり方。

約700件のマニュアルで会社を回す

少人数の会社に、経理から「社長の予定の入れ方」まで約700件のマニュアルが稼働しています。規模が小さくても、業務の中身は大企業と変わらないからです。

創業当初からフルリモート

コロナ禍の5年前から全員リモートで、テレビに取り上げられたこともあります。前提は「家は怠ける場所」。だから監視ソフトは入れません。プロセスを設計し、質だけを見ます。

業務委託に任せられない仕事はない

従業員50名の時期、マネージャーは全員業務委託でした。雇用形態で仕事の境界を作りません。

採用はXで、直接声をかける

ポートフォリオや自己PRを公開している人にスカウトを送ります。自分のスキルを見える化していない、口だけの人は信用しません。

人を選ぶ基準は「話していて楽しいか」

税理士も弁護士もこの基準で選び、間違えたことがありません。認識の齟齬こそが人間関係を壊す。だからコミュニケーションを最重視します。

情報は1対1の対話から

3人以上になると話は薄まります。大人数の交流会より、親しい人と2人の食事。月額制の人脈コミュニティには入りません。

13 — ADVISORY

顧問のやり方。

顧問が入ると、こう変わる。

  • 課題は、起きてから相談するもの起きる前に、毎週こちらから提示される
  • 決めたことが、日々に流されて消える記録に残り、時期が来たら再提起される
  • 会議で話したことを、誰も覚えていない毎月、議事録レポートで経営の記憶が残る
  • 本音を話せる相手が、社内にいない利害のない外部に、感情ごと話せる
  • 誰に相談すべきか、そこから分からない経営のことなら、まず中山に聞けばいい

課題が起きてから相談されるのを待つのではなく、こちらから会社を見続けて、「今、僕が気になっていること」を毎週お伝えします。取り上げなかった課題も消さずに記録し、時期が来たらこちらから再提起します。毎月、話したこと・決めたこと・実行することを議事録形式のレポートに残します。

契約したら、必ず一度は現場へ伺います。お客様から聞いた言葉が本当かどうかは、現場を見るのが一番早いからです。

私自身、税理士や弁護士に顧問を頼む立場でもあります。だから決めていることがあります。杓子定規な対応をする専門家、「電話は受け付けません、メールのみ」という専門家とは、仕事をしない。ロボットのような対応を求めるなら、AIに頼めばいい。——私がLINEでいつでも連絡できる顧問でいるのは、そういう理由です。

継続して見る

HP・SNS・求人・競合・業界ニュース・決算書・月次PL・社内資料

課題仮説をつくる

AIが横断分析し、候補を抽出。中山が選別・補正する

毎週、提示する

「今、僕が気になっていること」を5〜10個程度お伝えする

月額88,000円〜(税別)。初回3ヶ月、以降は1ヶ月ごとの自動更新。解約金はありません。

14 — WHAT WE CAN TALK ABOUT

経営のことなら、
だいたい相談できます。

01

BtoB営業

02

無形商材営業

03

マーケティング

04

SNS集客

05

採用・人事

06

組織・マネジメント

07

仕組み化

08

業務標準化

09

マニュアル化

10

暗黙知の可視化

11

AI活用

12

新規事業

13

拠点展開

14

資本政策

15

M&A

16

経営判断

17

経営者本人の悩み

分からないことは、分からないと言います。必要なら調査し、さらに専門性が必要なら適任者をご紹介します。

15 — CONTACT

連絡先。

連絡はLINEがいちばん早いです。

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